浦島の日記

広島県在住の25歳

【読んでみた】自分を変える89の方法 ~1日1日に集中して大事に生きる」ということ~

 

 

読んだ本

タイトル:89 ways to change your life 自分を変える89の方法

著者:スティーヴ・チャンドラー

訳:桜田直美

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Before 読もうと思った理由

 この本は、私が尊敬するうちの一人である女性社長からいただいた。30代前半という若さで起業されたその社長の行動力はどこからきているのか、どういう考え方・生き方をしているのか、間接的にでも参考になる部分もあると思い読んでみた。

 その社長にたまにお会いできてお話した際には、これまでのキャリアだったり、何で起業したのかだったりをつい質問していた。自分のことを聞かれると、「もっと自分を出せる仕事をしたいけど、具体的にどうしたらいいのかわからない…。」といった話をしていた。そんな悩める浦島を見て、直々にプレゼントしてくださった。ありがたい限り。

 せっかくいただいたので、読むだけでは終わらず、生活に取り入れていきたいと思っている。

 

Thoughts 自分を変えるために重要だと思ったこと4点

  1. 自分の人生を自分でコントロールすること

     現状、仕事において、起こったことに対応すること中心の受動的な動きになってしまっている。その日をどんな一日にするのか、事前に計画を立て主体的に動き、自分の人生を自分で創造していけるようにしたい。

     また、「問題は私にある」と考えることで、他人のせいにして責任を放棄することなく、自分で解決策を導けるようにしたい。

  2. 創造性を高めること

     新しいアイデアを出すことに対してどちらかと言うと苦手意識をもっている。「どんな仕事をしていようと、その仕事の芸術家になりなさい」という言葉が響いた。仕事をする中で、誰でもできる仕事は嫌だから自分にしかできないと思えるような仕事がしたいと思うようになった。自分にしかできない仕事=その仕事の芸術家になることなのではないかと感じた。

     問題解決脳で、問題に反応ばかりしていても自分の能力は最大限発揮できない。ビジョン脳に切り替えて「自分は人生で何を生み出したいだろう」というポジティブな思考に置き換えなければならない。

  3. 挑戦・行動すること

     自分の弱さを認め、本当の自分をさらけ出す。

    「恐怖を感じろ、そして怖くても実行せよ」

     まだ失敗の許される間に、失敗を恐れず行動を起こしたい。

     心配事があった際には、思い悩むのではなく、心配事を書き出して具体的な行動を起こすようにしたい。とにかく行動。

  4. 他者への意識を変えること 

     まだまだ自分本位で、他者への興味、貢献意識が低いと感じている。「シャイな人というのは、巨大なエゴの持ち主でもあるという。」自意識の塊では成長できない。意識を自分から相手へとシフトする。自分の人生で増やしたい要素があるのなら、まずそれを他の人に与えることを実践していきたい。そして、見返り期待できない状況で誰かに幸せを届けること、ギブアンドギブの精神を大切にしたい。

   

 

Action plan ①~④の特に実践したいアクションプラン

  1. 自分の人生を自分でコントロールする

    ・1日の最初に今日やること(長期的な目標に対する過程の目標)をリストアップし、達成できたらチェックする

    ・毎月やることリストをブラッシュアップする
  2. 創造性を高める

    ・1人ブレーンストーミングをする:

     何にも縛られたず、ただ思いついたことを書き出す
  3. 挑戦・行動する

    ・月に一度、これまでの人生でやったことを体験する

    ・心配事が生まれたら紙に書き出し、心配事につき5分具体的な行動をする

  4. 他者への意識を変えること 

  ・人に会う前に質問を準備する

  ・1日1回、見返りを期待できない状況で他人のためになることをする

 

 

つまり、「1日1日に集中して大事に生きる」ということ。

 

【読んでみた】時間術大全 ~充実した日々への道:時間の大切さを再認識~

読んだ本

タイトル:人生が本当に変わる「87の時間ワザ」 時間術大全

著者:ジェイク・ナップ & ジョン・ゼラツキー

訳:櫻井祐子

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Before 読もうと思った理由

 社会になってから「時間を大切にしたい」と強く思うようになった。

 最近1ヶ月、そして1年経つのが恐ろしく速くて驚いている。“このままあっという間に人生が終わってしまうのではないか” そう思ったときに、やりたいことをやって充実した日々を送りたいと思うようになった。

 1日の中でやりたいことを実現していこうと思い、日頃の生活を振り返ってみると、無駄な時間を過ごしていることも多いな(無意識にSNSを数十分見ている、スマホゲームをダラダラとやり続けてしまう)と改めて思った。そのため、時間術についての本を読めば、時間の大事さを再認識し、有効的で充実した時間を使える方法を知ることができると考え、この本を読んでみた。

 

Summary 本の要約(浦島視点)

〇現代人に時間がない理由

―「多忙中毒」と「無限の泉」―

多忙中毒とは、即レスすること、予定をぎっしり埋めること、効率よくたくさんの仕事をこなすことがデフォルトになっている状態。

多忙中毒から抜け出しても、「無限の泉:SNS・ゲームなど」が絶えず気を散らそうとしてくる。

 

〇メイクタイムすること

 何に集中したいかを決め、それを実行するためのエネルギーを蓄え、デフォルトの悪循環を断つことによって、自分の生き方に意識的に向き合う枠組み。

 

ハイライト ⇒ レーザー(+チャージ) ⇒ チューニング  の循環          

 

ハイライト・・・「手ごわいが頑張れば達成できる目標」を1つ決め、スケジュールに埋め込む。

レーザー・・・すなわち「集中」。いかに他のことを考えることなく没頭できるか。

チャージ・・・レーザーのためのエネルギー補給。

チューニング・・・ハイライトが達成できたか、レーザー(集中)のための手立てがうまくいったかの振り返り、調整。

これら4つについての具体的なhow toが書かれている。

 

〇メイクタイムの実践の先に

 自分の一番大事な優先事項を見極める習慣ができると、日々の生活が変化する。どんな目標を目指す人も、メイクタイムを実践すれば、好きなことのために今よりもっと時間を作り、もっと集中できるようになる。

 

★ハッとした言葉

 生産性を高めたからといって、一番大事な仕事をしていることにはならない。たんに他人の優先事項にすばやく反応しているだけなのだと。

 

 完璧に計算されたタスクや、練り抜かれた長期計画など必要なかった。時間のもやを消してくれたのは、単純だが充実した活動だった。日々の生活に意味を与えることをするようになり、それが問題の解決策になることに気づくことができた。

 

 

Thoughts 浦島の気づき・感想

 まず、この本は、読みやすいかつユーモアもちりばめられていて非常に良かった。

 私は、ビジネス本や人生を幸せにすることに関連する本を読んできているが、この「時間術大全」を読んでいく中で、これまで読んできた本との共通点を多く発見できた。やはり、幸せに充実した生活を送るために必要な本質は同じなのだと思った。

 それは、

 ・主体的・自発的にやったことであるか

 ・その時間にいくら没頭できるか

 仕事のときに、やるべきことをこなしていると、気がついたら「時間が溶けていた・消えていた」という内容が書かれており、その部分に非常に共感した。その日の目標を決めていないと、目の前のことに追われて一日があっという間に終わってしまう。そうならないようにするために、「ハイライト」を設定し、集中して取り組む時間をつくることで、充実した一日だったと感じられるようにしたい。

 

Action plan 実践したいアクションプラン

ハイライト ・毎日ハイライトを設定し、手帳に書く

      ・できたかの振り返りをして、手帳にメモする

レーザー ・意図的にSNSを使う(カフェを調べるためにinstagramを使う、感じたこと      

      をアウトプットするためにinstagramやXに投稿する等)

     ・朝はSNSを見ない

     ・16時以降はノンカフェイン