読んだ本
タイトル:89 ways to change your life 自分を変える89の方法
著者:スティーヴ・チャンドラー
訳:桜田直美
Before 読もうと思った理由
この本は、私が尊敬するうちの一人である女性社長からいただいた。30代前半という若さで起業されたその社長の行動力はどこからきているのか、どういう考え方・生き方をしているのか、間接的にでも参考になる部分もあると思い読んでみた。
その社長にたまにお会いできてお話した際には、これまでのキャリアだったり、何で起業したのかだったりをつい質問していた。自分のことを聞かれると、「もっと自分を出せる仕事をしたいけど、具体的にどうしたらいいのかわからない…。」といった話をしていた。そんな悩める浦島を見て、直々にプレゼントしてくださった。ありがたい限り。
せっかくいただいたので、読むだけでは終わらず、生活に取り入れていきたいと思っている。
Thoughts 自分を変えるために重要だと思ったこと4点
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自分の人生を自分でコントロールすること
現状、仕事において、起こったことに対応すること中心の受動的な動きになってしまっている。その日をどんな一日にするのか、事前に計画を立て主体的に動き、自分の人生を自分で創造していけるようにしたい。
また、「問題は私にある」と考えることで、他人のせいにして責任を放棄することなく、自分で解決策を導けるようにしたい。
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創造性を高めること
新しいアイデアを出すことに対してどちらかと言うと苦手意識をもっている。「どんな仕事をしていようと、その仕事の芸術家になりなさい」という言葉が響いた。仕事をする中で、誰でもできる仕事は嫌だから自分にしかできないと思えるような仕事がしたいと思うようになった。自分にしかできない仕事=その仕事の芸術家になることなのではないかと感じた。
問題解決脳で、問題に反応ばかりしていても自分の能力は最大限発揮できない。ビジョン脳に切り替えて「自分は人生で何を生み出したいだろう」というポジティブな思考に置き換えなければならない。
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挑戦・行動すること
自分の弱さを認め、本当の自分をさらけ出す。
「恐怖を感じろ、そして怖くても実行せよ」
まだ失敗の許される間に、失敗を恐れず行動を起こしたい。
心配事があった際には、思い悩むのではなく、心配事を書き出して具体的な行動を起こすようにしたい。とにかく行動。
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他者への意識を変えること
まだまだ自分本位で、他者への興味、貢献意識が低いと感じている。「シャイな人というのは、巨大なエゴの持ち主でもあるという。」自意識の塊では成長できない。意識を自分から相手へとシフトする。自分の人生で増やしたい要素があるのなら、まずそれを他の人に与えることを実践していきたい。そして、見返り期待できない状況で誰かに幸せを届けること、ギブアンドギブの精神を大切にしたい。
Action plan ①~④の特に実践したいアクションプラン
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自分の人生を自分でコントロールする
・1日の最初に今日やること(長期的な目標に対する過程の目標)をリストアップし、達成できたらチェックする
・毎月やることリストをブラッシュアップする -
創造性を高める
・1人ブレーンストーミングをする:
何にも縛られたず、ただ思いついたことを書き出す -
挑戦・行動する
・月に一度、これまでの人生でやったことを体験する
・心配事が生まれたら紙に書き出し、心配事につき5分具体的な行動をする
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他者への意識を変えること
・人に会う前に質問を準備する
・1日1回、見返りを期待できない状況で他人のためになることをする
つまり、「1日1日に集中して大事に生きる」ということ。